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No sign of the morning comin, I've been left in my own. ラバーソールは砕けない。 Like a Rainbow in the dark.
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  親父が、東京での建築の仕事をやめて実家帰って不動産やるんだってさ。で、俺もバイトも仕事もねぇなら、親父の実家で働かないか?だとよ。笑えねぇ。
 
 俺だって腹ァ括らなきゃなんねぇのはわかってるよ。いい歳ぶっこいて無職だ。捕まってみろ、25歳無職なんてそれこそ馬鹿丸出しだ。でもな、海外大を出して貰って、その何かを微塵も活かせずに、知り合いが一人もいない親父の実家に行って、面倒くせぇ親戚の列に加わって、いつ東京に帰れる補償もなく、たった2時間ちょっとの道を恨めしそうに眺めながら、興味ねぇ不動産をやり続ける…?
 
 冗談じゃねぇ、冗談じゃねぇぞ。そんな生活も嫌だし、親父の下で働くのも嫌だ。それこそ、徹底的に、完膚なきまでに、一生親父に頭があがらねぇじゃねぇか。親父にただの一度も褒められず、否定され続け、馬鹿にされ続けた俺のプライドが、それを赦す筈が無いだろ?俺は親父を尊敬しいている。だが、それとこれとは話が別だ。
 
 褒められたくて生きてきた訳じゃねぇ。だが、身近な人間にただの一度も褒められた事が無いって事を、軽く見過ぎている。俺はあンたにも復讐がしたいんだ。あンたが否定した事を成し遂げて初めて、俺の復讐は始まるんだ。それが出来なかったら、俺の負けだ。そん時は死ぬしかねぇ。頭下げて実家に戻る、なんてハンパはしねぇ。潔く死ぬさ。
 
 
 これすら、絵なり小説なりで何かを表現したい糞ボンボンの典型で嫌になる。ふざけんな。だったら俺は豚になってでも生きるぜ。親父に頭下げるくらいなら、その他のプライドなんてどうでもいいと思える。勝手にさせて貰うぜ。
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ニジムラ リョー
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誕生日:
1985/01/28
自己紹介:
この男、誇大妄想家につき。
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