No sign of the morning comin,
I've been left in my own.
ラバーソールは砕けない。
Like a Rainbow in the dark.
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一箇月ぶりくらいにこっち更新。
あけて11月。師走目前だと言うのに、いまだ無職!まるで昔の文芸人の様な生活だな、と思う。愛人として人の家に転がり込み、何か書いたり読んだり見たりしつつ、親に金の無心をし…。いや、一応働く気はあるんだよ?「俺は絶対に小説家になるんだー!」みたいな事は言わないしさ、ずーっとバイト探したり就職活動したりしてた訳じゃん?ま、悉くすべり続けた訳だが…。本気で伊勢丹で契約出来ないかな…このタイミングの悪さだと出来ないだろうな…。
***
金が必要だ。小銭じゃねぇぜ。この仄暗い精神を、覆すような金が必要なんだ。金じゃなくてもいいのかも知れない。名声、成功、…いや、つまりは金だ。俺は、俺を否定した全てに対して復讐したいのだ。卑屈で、いじけた精神である自覚はある。だが、俺は俺が否定され馬鹿にされたままである事を赦す訳にはいかないのだ。それが親であろうと、親友であろうと、俺は俺を否定する一切を赦さない。俺を否定していいのは、俺だけだ。
もし俺が俺を認められたら、俺がそんな器になれたら、少しは世界が違って見えるのかも知れない。その日まで、黙って、いるつもりだ。何を訊かれても、恐らく応えないであろう。俺が、俺を認め、俺の発言を信じられるまで。
***
人は誰しも、心の中に特定の風景や音楽と言うものを持っている。それは、他人には書き換える事も出来ないし、覆す事も容易では無い。ヘヴィに染み付いたそれは、その染み付いている時間が長ければ長い程、肉体や精神に溶け込む。どうしようもなく、一体化する。
例え、そのシミの原因である人間を抹消したり、その人間が残した記憶への手がかりを破壊しようとも、そのシミは消えない。それどころか、より一層、色濃く残る事になる。それは、そのシミを消そうとか変えようと思った人間の、完全なる敗北でしかない。否、消そう変えようと思わずとも、そのシミをみた人間が太刀打ち出来ぬ領域だ。
鳴り止まぬ、鼓動。血潮が奏でる潮騒のメロディー、遠く遠く繋がる、記憶の旋律。敗北?苦痛?悔恨?わかんねぇ。だが、確かな、負の感情。俺もそのシミを残したい訳じゃない。そのシミを残した奴を殴りたい訳じゃない。ただ、改めてそのシミを見てしまった事が、悲しいのかも知れない。悔しいのかも知れない。
それで死を選んだり、別れを選んだりする訳じゃない。それらの選択肢が脆弱だとか青いとか言う気にはならん。誰がどの選択肢を選ぼうと、そんなのはそいつらの勝手だ。自分の物差しで、他人を計りたくねぇ。
逆にね、俺がシミを残してしまったら…いや、既に残しているだろうが…、俺は後悔するのかな、と。わからない。
とりあえず、生きて、結果を見るまでは…結果が何なのかは知らぬ、生き続けた先にある抽象的な何か…何とも言えぬ。未来に興味はある。未来にある、変化した俺や俺と何かの関係、成長や進化、退化、風化、停滞、に興味がある。それを見た俺の感想や意見に興味がある。それを見た他者の感想や意見に興味がある。その意見と意見を話し合った先にあるものに、興味がある。
生きるんだ。俺は生きるぞ。傷ついた訳じゃねぇ。ただ、ふんどし締め直しただけだ。
***
一撃必殺で何かを引っくり返したい。最悪、ダンラスからの国士直撃にも関わらず結果3位、みたいな事でも構わない。大きなインパクトを残せればいい。絶望はしない。何の根拠も無いが、出来る気がするんだ、いつか。
しかし今日は休むと決めたのだ。コンビニ行って立ち読みして、家に戻って映画見て、夕方ちょっと外出するって決めたんだ。今日一日くらいバイト探さなくたって、別に何か変わるもんでもねぇからな。
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ニジムラ リョー
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1985/01/28
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この男、誇大妄想家につき。
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