ボボブラジルによろしく( Like a Demon in the Blue Sky)

 　長州力くらいなら多少は知っててもジャンボ鶴田なんて知らないし、藤波辰爾だってよく知らない。死んだら墓にクソぶっかけてやるって長州に言われたのは誰だっけ。藤波に正体バラされたのは平田だっけ。佐山が初代タイガーマスクで、それでなんだっけ？キレて無いですよって言うのは知ってても、カクリューとか革命戦士とか言われるとわかんない。「俺は藤波の噛ませ犬じゃない」とか「俺にも一回くらい幸せな事があってもいいだろう」とか。ターザン山本だっけ。記者だよね。その程度の知識でも随分喋れるんだ。底は浅い。透けて見えるぜ。大体、殆どに置いてその程度の知識しかな。引き出しが多くたって奥行きが無いんじゃ、どーって事は無い。

　その奥行きの無さを誤摩化す為に引き出しが増えて、その増えた引き出しの奥行きの無さを誤摩化す為にまた引き出しが増えて、その繰り返しで増え続けた引き出しが現状。吃驚だよね。たまに引き出しの中に取手があって、引き出しが開けられないなんて事もある。意味ねーじゃん！うん、意味なんかねぇよ。まぁ、多少は面白いってだけだよな。

　そういう引き出しの情報を覚えられないと嘆くヒマがあれば、アウトプットするんだ。記録するんだ。デジタルだろうがアナログだろうが問わない。必要なのは記録する事と、それをたまに読み返す事だ。そうすれば引き出しの位置と内容情報の一部はちゃんと記憶出来る。それを繰り返せ。繰り返せば、引き出しをあける速度は上がるし、他に関連付けして類似した引き出しを開ける事が出来る。それだけの事。馴れれば、他人の引き出しだって勝手に開け閉め出来る様になる。

 

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　今日は起きたらもう昼くらいで、バイト探そうかと思ってネット開いて、ミクシー→現フォ→２ちゃん→ギガジン→ツイッター→他ブログとか掲示板って流れて、飲み物とか買いに行ったついでにジャンプとスピリッツ読んで、帰ってきて洗濯機の修理依頼の電話して、明日か明後日に水漏れで穴開いてる天井の修理が来て、八日に腕のフォンレクリングハウゼンの腫瘍取って（更新してないから今月は一回しかオペ受けられないや）、その前に多分、横浜の病院に更新の為の書類取りに行って、その足で書類まとめて提出して、みたいな日々なんだよね。その合間にバイトの面接入れなきゃなー。全部の時間がわかれば入れられるんだけど、書類上がるの何時かわかんねーし、面接は来週が無難かなー、って思いながらブラックジャックによろしくをネットで読み続けてて、読み終わったらベースで遊ぼうと思ってるんだった。そんな一日。

 

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　ちゃんと朝起きようと思う。半日しか起きてないのに空が暗いってマジで凹むわ。今月ももう残り３ヶ月切った訳で、そろそろ働かないと年末に微塵も遊べなくなるなぁ。ヤバいのは脳味噌じゃ理解してるんだがな。ま、来週から本気出すっきゃねーだろ。俺なら大丈夫。すぐ見つかる。選ばない事が条件だがな。実家出た以上は義理立てて、深夜帯じゃないバイトと言う条件と「クズの吹きだまり」であるゲーセンやパチ屋、雀荘等でのバイトじゃない事を守ればいい。最も、点計算もロクに出来ないんじゃ雀ボーイは出来んがな！（笑）それなりに稼げてそこら辺の義理も立てられるなら良い訳だ。

　駅前のブックオフがバイトを募集してるらしいので、言ってみる価値はある。前に一回落ちたがな、学芸大のブックオフ。その前には自由が丘でも落ちたんだよな…。どうやらブックオフとは相性が悪いみたいだが、まぁ行くしかねぇ。この街なら、バイトくらい、あるだろう。

 

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　昨日、同級生と２年ぶりくらいに会ったんだ。みんな、もう２５とか２６とかで、結婚だ出産だって言う年齢だったりする。この前電話した３０過ぎの人の周囲じゃ、ガンで死んだって人もいたりする。

　未だに恋だ愛だ結婚だ死んだ生まれたってのがよくわかんねぇ。そりゃあ答えなんざありゃしねぇんだろうけどさ。僕の人生が、平均値からどんだけ外れてるのかもわかんねぇけど、俺がいる環境が「世間一般」から見たら大分ズレてるってのは何となく理解してる。

 

　「お前が自分の病気の事をどれくらい気にしてるか知らないが、全く気にしてねぇって言うのは嘘だろう？」と親父に言われた事がある。そりゃあ、全く気にしてねぇって言ったら嘘だ。脱ぎゃあ全身に不気味な凹凸があるんだし、取っても取ってもそいつは出て来る。投薬で治るような病気じゃねぇんだ。俺のコンプレックスに一つだよ。立派に根を張っちまったから、絶対に気になる存在だけど、しょーがねーじゃん。実際、俺に取ってはこれが普通な訳なんだし、これが俺の日常な訳じゃん。将来的には、スケキヨみたいにマスクしてなきゃ人前に出られない容貌になるかも知れんが、まぁそうなったらそうなっただ。俺が絶えられなくなったら死ぬまでだ。それに絶えてまで生き抜いて、何かが得られるとは思っていない。

 

　だったらさ、もう好き勝手生きりゃいいじゃん。俺ん血筋がどうとか、家を告ぐ継がないなんて適当にやりゃーいい。家は親戚が継いで家系図伸ばせばいいだけの話だ。って今は思うよ。彼女もいねぇし、結婚も出産も考えちゃいねぇ。起業だ何だってはしゃいじゃいるが、バイトだってしてねぇしな。よくわかんねぇなァ！

 

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　まぁ、俺は俺のやりたいようにやるさ。そればっかだな、最近。本当の俺はこんなんじゃねぇって、本当の俺はこんななんだ。追いつめれば見える。喋れば見える。晒せば見える。それを避けたって何にもならんが、見えた所でどうにもならん。何だかな。