塹壕の準備はいいか？俺はいくぜ。

 予告通り流すんで、嫌な奴は帰れ。

それぞれ短いが全部になると長いぞ。

 

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「女子高生」

 

　女子高生、と言う響きが持つ強さとは何か。成熟しきらぬ青さを残していながらも、まだ誰にも手をつけられていない初物の魅力を兼ね備え、それでいて流される事ない自由意志を持つ生物なんじゃねーだろか。女子中学生よりも遥かにアイテムを所持しているその状態は、かなりの強さだと思う。

 

　男子で言えば、社会人になって２年目あたりのアイテム数と変わらないんじゃないだろうか？JKがピークであるとは言わぬが、同い年の男子高校生なんざ話にならんくらいのアイテムを所持していると言って良いだろう。

 

　そして、それを証明するのが、JKの象徴である学生服だ。個人的には、黒いポロシャツにチェック柄のスカート、と言う出で立ちが好きなんだが、それは置いておいて、そこに見える肢体が既にアイテムであると言えよう。また、その制服は、非モテ一般男子の誰もが取り戻したい「青春」の一部の象徴であり、だからこそそこに付加価値があるのだよね。そしてそれが３年間限定である、と言う事がその付加価値に拍車をかける。

 

　ただ、そこに処女性が必要であるかどうかは別である。処女である事とJKとしての価値は別である。処女とは神秘性であり、JKとは非モテにとっての失われた青春の幻影なのだ。だからJK＝処女と言う図式は成り立たず、多くがそれを同時に求めるような事はしない。しかし、あまり馴れた感じと言うのもちょっとなー、と言うのが我が侭なとこかも知れない。

 

　どこの学校の制服が云々と言う事にあまり興味は無いが、失った青春に依ってはそこにも価値が出て来るのだろう。また、そのJKの住む世界（清純派、ビッチ系等）によっても価値が別れ、それに対して需要と供給がなされる。年齢差によっちゃ犯罪だけどね。

 

　非モテに限らず、取り返しの付かないロストブルースプリングの幻影を追って、永遠にJKは失われる事が無いんじゃないだろうか？

　ただ、男の誰もがJK好きな訳じゃない事も明記しておかなくてはならない。そのロストスプリングの過ごし方や、各種トラウマに依っては、JKに一切の価値など感じず、熟女や年上、中学生や幼女に価値を見いだす事もありうる。JKが全てじゃない。俺も、さしてJKは好きじゃない。JKだったあの女とセックスしておきたかった、と言うのはあるけど。

 

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「ＡＶ」

 

　前も書いたけどさー、現状として飽和状態だよね、ＡＶって。企画やストーリーとしてもとっくに限界なんじゃねーかなー。詳しくねーからわかんねーけどさ、３Dも対してブームになってねーしなぁ。売り上げも年々落ち込んでるみたいだしなぁ。出演する女優（専属、素人何でもいいけど）が時代を反映し、それを求める野郎がいる限りＡＶは不滅なんだろうけどさ。

 

　ＡＶなんぞ、と馬鹿にするのはどうか思うぜ。人類はエロと闘争だけでここまで発展してきたんだから。最古の職業は語り部か女郎って話だしな。個人的には専属でちゃんとやってる女優は凄いと思うよ。思い出作り程度で出演した素人はどうかと思うけどね。それでも、まぁ大したもんだと思うよ。

 

　ただ、ＡＶを見ていて毎回思うのは、綺麗なお姉さん達が目の前で、よくわかんねー汚い男に抱かれてるんだよなー、と思うと少し萎える。考えるな、と言うのじゃ無理だ。だって映ってるんだもん（笑）まぁあまり考える奴はいないだろうけど、声がうるさい男優とか最低だよねー。夢を破るなっての。

 

　セックスとオナニーは別腹。男とはそういう生き物だと思います。

 

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「＜ゆ＞と言う文字の美人性」

 

　５０ある平仮名の中で一番の美人は「ゆ」である。字として格好いいとか、可愛いとか、それなら話は違ってくるが、一番「美人」なのは「ゆ」だ。これだけは譲れない。

 

　先ず、全体的に丸いかたちである。その柔らかい印象は大事で、「の」についで美しい曲線を描いているのは、漢字を崩して成立した平仮名の神髄であると思う。

 

　そして、離れている線が無い事だ。「か」「ほ」等、離れた所に引かれている線が無い事は大きい。全体としてのまとまりがあり、独特の丸みを崩す事が無いのは美意識だろう。また、横に引かれた線が無い事も大きい。流れを寸断する横線は決して女性的で無いからだ。

 

　一筆で書ける上に、円みを帯びたしなやかな曲線は、それこそ「平仮名」としての「女性」性の極地であると思うのだ。美しく流れる曲線、その柔らかい線はまるで美しい女性の身体の様であるとさえ思う。そもそも「ゆ」と言う平仮名は「由」からきており、「物事が生じるわけ」と言う意味を持つ事からして、非常に女性的だと思う。

 

　風呂屋の「ゆ」の字が、しなやかで美しく、湯上がりの女性を想像させるその字の美しさに、ついつい銭湯に入ってしまいたくなる。「ゆ」はそれほどに美しく、実に魅力的な平仮名だ。…どれもこれも、男側からみた一方的な視点でしか無いがな。

 

　ちなみに好きな女の名前に「ゆ」が入っていた、と言う理由で「ゆ」が美しいと前から思っていたのもあるが、実際に考えてみても「ゆ」は美しい字だと思うんだ。他の平仮名の美しさを力説する猛者、募集中。俺は「ゆ」という文字を単品で見る度にドキドキするよ。

 

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「続＜ようこそ男の世界へ＞」

 

　男とは闘争する生物だ。争い事が面倒で嫌いな奴は沢山いるが、勝利が嫌いな男はいない。闘争に勝利する事で食料、雌、地位、全てを手に入れてきたのが本来の雄の姿だ。現在では、純粋な闘争力のみでそうなる事はありえない。技術、頭脳、何でもいいが、その能力の勝負があってこそ、勝利があり、生きていく事が出来るのだ。

 

　しかし「争い事とか面倒じゃん」と言う男がいる。俺もその独りである。闘争を回避する方法とは、徒党を組む事で不戦勝に近づくか、周囲の全てをホモソーシャルな世界にしてしまう事だ。そのホモソーシャルな世界には、基本的に勝敗前提の闘争は無い。純粋に、上下関係が発生しえないのだ。何故か？それは思いやりの世界だから、である。

 

　何故、闘争が細胞レベルにまで浸透している筈の男が、その本能を回避してホモソーシャルな世界を構築出来るのか？それにはちょっとしたカラクリがある。大した事じゃない。それぞれが、己の中でお互いの僅かな優劣を勝手に見抜き、全敗していない事を条件にその関係は保たれるのだ。

 

　その僅かな差とは何か？何でもいいのだ。面構え、身長、足の長さ、腕っ節の強さ、運動神経、頭脳、チンコのデカさ、運の太さ、音楽センス、絵の上手い下手、飯が作れるか否か、その他諸々の本当にどうでもいい差で勝利し、己の敗北を埋め、出来るだけ勝敗数をイーブンにする事で、対等な立場に近いものを保ちつつ、争いを回避するのだ。

 

　それはナァナァになるのでは無く、その優劣を踏まえた上でお互いの弱点や短所をフォローする事を前提に、そのホモソーシャルな世界は構築されている。つまり、内部での闘争よりもそのホモソーシャルな世界に対する外部からの攻撃に対する反抗手段、穴の無さを求める関係故に、相手を「思いやる」事が出来るんじゃないだろうか。それは無償の、思いであると考えている。

 

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「汚れと浄化について」

 

　穢されたとか汚れ、っつーのは「人間としての尊厳を奪われた」と言う理解で良いのだろうか？病で入院し、諸事情で尿道カテーテルとかオムツとか、等の状況をのぞいた「尊厳を奪われる」状態と言うのは限られてくるよな。

 

　和姦以外の全てにおいて、その要素はあると思う。そこに精神的な陵辱も加わると、決定打になる。加害者である方に自覚のある無し、被害者に自覚のある無しで、また細かくケースは分かれて行くけどね。

 

　昔であれば、その「穢れ」を「浄化」するのには、宗教的な「禊ぎ」が必要なのだろうけれど、現在は違う。穢された、汚された、それらの要因とは別のベクトルからの浄化、禊ぎを欲するようである。やっている事は同じなのかも知れないが、それらは本人が望む形で発生し、行われる事で、「禊ぎ」となり、「浄化」が完了する。間に「宗教」が絡まない分、単純で、人間的なのかも知れない。

 

　その「穢れ」「汚れ」って言うのは、侮辱や侮蔑等とは違うよね。人間性よりも、人間としての尊厳、神秘性、もっと尊く美しくあるべきもの、もしかしたら理想や願いかも知れない、それらの類いを侵され、蹂躙される事がそうなのかも知れない。僕はそうなった事が無いから、わからないけど。

 

　それに対して、「浄化」「禊ぎ」とは何か。侵され蹂躙され、破壊された部分を修復、復興、補強、回復、何にせよ手伝いをする事が「禊ぎ」なんだろうか。その痛んだ部分を取り除く、完全性はとりあえず置いておいて、極力取り除き、その穴を埋める一連の行動が「浄化」と「禊ぎ」で良いのかな。