18000か36000か

ようやくにして、三島の「女神」を読み進める。
どうも活字を読む気になれずに、しばらく放置してたんだが、
今日になってようやく少し読めるようになった。
毒気が足りなくて不満なのかも知れん（笑
午後の曳航ばりの、最初から毒気全開なのが好き。

漸く毒が見えてきて、ちょっと楽しみ。
「女神」。
ドーリスか、ドーリスじゃないか。

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この前の大三元、昨日から反省している。
何って、ただの大三元じゃねぇんだ。
あと二枚。
いや、あと一枚でＷ役満だったじゃないか、と。
親の３６０００オール！奇跡の１０満点回収！全員飛ばし！

目先の役満に目が眩んだ、と思い、恥ずかしい気持ちで一杯だ。
結局、俺はその程度の人間だったのだ。
目の前の「得」に釣られて叫ぶような人間だったのだ。
南無。

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明日は休日。毒虫の如き背中の治療に行ってきます。
完全に治るモンじゃねぇけど、一部だけ、な。

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近所のスーパーのベンチに、ＡＴフィールドを持った女が、座ってた。

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彫刻とか絵画を見る度に思うんだけど、何で触れないんだろう。
匂い、味、手触り。色々確かめたいと思うのに。
美術館に行きたいと思わないのは、その所為かも知れない。
黙って鑑賞する事に堪えられない。…子供か？（笑

屁理屈を言えば、「完成品」に興味は無くて、
未完成の発展途上作品にこそ、本当の興味がある訳でさ。
手垢に塗れて、削られて、何かくっつけられて、面白くなんじゃん。
何度でも見たくなるじゃん、変化するものって。
カビ生えたドレスじゃねぇけどさ。

伝えたい事柄があって、何かを作ったりする訳だけど、
それに対するフィードバックが作品に反映される。
どんどん変化する。何度でも見たくなる。
彫刻も絵画もそれでいいと思うのだ。

とは言え、アホもいるので、そう簡単にはいかないのだけどね。
勿論、作品が跡形も無く破壊されたりする事もあるだろうし。

それでも、見るだけの作品なんて面白くねぇと、俺は思うのだ。
まぁ何するにしたって、好きにやりゃーいーのだ。
紫の鬼を作ろうが、太陽が青かろうが、
草原が黄色だろうが、好きにやりゃーいい。
そう見えるから、そう思うから、そう描いただけで。
そんなモンを「これは普通じゃない」等と矯正するのは、
一億総中流社会などという狂った思想を妄信するアホだけだ。
こうあるべき、なんつー作品作りは存在しない。
やりてぇようにやれっ！

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俺が言った「変化させる」と言う意味では映像は凄く不利だ。
と言うか、無理だ。
ショットや３Ｄグラスを使う事で、観客を動かす事は出来ても、
観客が作品を動かす事は出来ない。

ただ今後は、動画配信技術などと考慮すれば、
そうそう不利とは思えない分野であると思う。

しかし映像作品において、俺は「やりてぇようにやれ」とは言え、
「ハンドヘルドの多用」だけはどうも好きになれないのであった。
まぁ他人がやる分には構わないけど、俺はやらねぇな。

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遊べばいいんだ。
そして労働すればいい。