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No sign of the morning comin, I've been left in my own. ラバーソールは砕けない。 Like a Rainbow in the dark.
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今度は本撮影なので、更に忙しくなるでしょう。
昨日、監督にハッパかけて、少しは緊張感を持ってもらいました。
どんだけのショット数があるかわかってるんだろうか。

他のグループの撮影などを見てても思うんだけど、
全体的に去年より作品レベルが下がってる気がする。
水曜日(昨日)に、一週目の撮影で撮れたショットを見たんだけど、
何か本当にレベルが低い気がしてならない。
制約が無くなって、撮影予算(学費の一部還元とも言う)も出て、
大人数で組んだグループで、仲良い奴らで集まって、
お祭り気分の馴れ合いにしかなってないんじゃないかと。

「アマがプロに勝てるのは情熱だけなんだぜ」
とコージさんが言ってたけど、その通りなんである。
今の自分のポジションに満足して終わっちゃいけないのだ。
しかもそのポジションは、言うなれば学費払ってやってるのだ。
「やらせてもらってる」んである。
それを理解した上で、ベストを尽くし、良い作品を作る。
それが今学期の授業なんじゃないのか。
今まで、5学期を通じて学んだ事を応用して作品を作る。
それが今学期、各々がすべき事なんじゃないのか。

と怒り半分、絶望半分でいる。
良い作品を作らないでいいと言うなら、別に構わない。
ただ、俺が携わる限りは、ベストを尽くしたいのである。
監督が何のヴィジョンも持たず、
「デヴィッドリンチ風に」と言うなら頑張ろう。
監督が紙芝居な絵コンテを寄越すなら、
全てのショットを考えうる限り書き出そう。
監督がリンチのマネしてミラーショット欲しがるなら、
構図もそのショットにたどり着く為の演出も考えよう。
全てはあんたの為じゃなく、作品の為なんだよ。

地味で面白味の無いストーリーなら、映像で勝負するしかねぇ。
その為にゃ、何ショットも撮って、
編集者により多くのピースを渡すしか無ぇんだ。
やってやんぜ!

でも俺一人でやってんじゃないの。
同じポジションのコージさん、編集のハ。
二人がいなきゃ、今頃仕事を投げてたでしょう。
エリカPのお陰で丸レフもゲット出来たし。
何より、知識を与えてくれた教師と先輩達、そして親に、
恥をかかせるような作品は作りたくねぇ。
それだけなのだ。

…でも、俺としてはボンクラ映画が好きなのだけどね(笑

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1985/01/28
自己紹介:
この男、誇大妄想家につき。
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