born crap

早くに目が覚めた。早くに眠ったからだ。
バビロンはつまんないので途中で見るのをやめた。
１ｓｔコンタクトは前に見たけど、あまり面白くなかった。
カリオストロは何回も見てるので今回は見なかった。
他は大体見たんじゃないだろうか。
最後に見たのは、＄１金戦争だ。面白かった。

＊＊＊

部屋の模様替をした。
少し、広くなった。気がする。汚いけど。

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電話した時の事を、ふと思い出す。
今更だが、そこには一瞬可能性があった気がした。
いや、間違いなくあったのだ。
ただ情けない事に、僕はより混乱していて…と言うのは言い訳だ。
僕は返す言葉を持たなかった。言葉に詰まった。
その男が実在するのか、はたまた私なのか、
どちらかわからなくなった。
「それは失礼だろ」と言うのは本音だったのだけどね。
自分自身で、可能性を蹴ったんだろうか。
また何年か待ったりするんだろうか。

知らん。もう知らん。
打たれてから響くまでに、やたら時間がかかるのが常だが、
あぁそうか、俺は何処かにいるのだ、あいつの心のどっかに。
まぁそうじゃなきゃ電話なぞかかってきやしないだろう。
何度呆れられようと、俺は笑って煙草吸ってようね。

「俺は何時でも待っている。」
それはどういう事なんだろうか。
うまい棒より安いコンビニ哲学、答えを出さない脳味噌。
一緒になるつもりは無い。そういう事じゃない。
何か違うんだよ、付き合うとか一緒になるとか、
そういうんじゃなくて、なんだろう、上手く説明できないなぁ。
精神的だとか言う胡散臭いもんでも無くて、
いや俺はある程度は信じてるんだけど、そういうんでもなくて、
わかんねぇ。今でも言葉が見つからん。

もういっそ、誰かこの延髄突き割ってくれねぇか。
生まれる時代を間違えた気がする。
色んな物を忘れた気がする。
死ぬ時期を逃した気がする。
色んな物を失くした気がする。

知るか。もう知らん。
ただ俺は待ってるのだ。
もうちょい楽しい事が起きるかも知れん、
もうちょい仕合せに思える事があるかも知れん、
この長い長い待ち時間、その暇つぶし、
もうちょいマシな過ごし方をする為の、
明日だか明後日だか来年だかわからんけど、そんな日々の為に。

絶叫！言葉になってない声で！

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今日は一週間遅れの初授業だ。

＊＊＊

ボンクラ。
馬鹿が馬鹿を殺す？冗談。
絶叫だ。言葉になっていない声で絶叫するんだ。
言葉を叫びながら、言葉になってない声で絶叫するんだ。

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泣いて誰かに助けを求める事は、根性がある事なのか。

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見てきた事、聞いて事、学んだ事、それら、今まで得た知識で、
全てを括って喋るような人間にはなりたくない。
それらが全てだと妄信し、他人を裁くような人間にはなりたくない。
それは、他人と価値観を合わせる事を拒む行為じゃない。

俺は自信を持っていない。俺は常に自分が間違っていると思っている。
昔、親友が俺の詩ノートのコメントに、
「間違いと正解を行ったりきたりしている」と書いた事がある。
俺は驚いたのだ。俺は、正しい方向に向かえている事があるのか！と。

私は生まれてから今まで、誰かの前で萎縮しなかった事は無い。
自信なんぞ持っちゃいねぇ。みんなそうなん？知らんけどさ。
俺が正しいなど、思えた事があったろうか。
全てを彼の所為にする訳にはいかないが、責任の一端はあるだろう。
俺には反抗期らしい反抗期すらなかったのだから。
無様だ。歪んでるねぇ。

さて、そろそろ外に出なきゃ。