眠れなくなったので。

一度ＰＣを片したものの、眠れないので再び引っ張り出す。
理由は単純、昼間に５時間程の昼寝をしたからである。

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雄叫びをあげたくなる程の絶望というものや、
雄叫びをあげたくなる程の勝利というものがある。
また、雄叫びではなくても、
延々と噛み締める絶望や、噛み締める勝利がある。
マクレーン刑事のYeppie-ki-yeah, mother fuckerとかって、その一例。

空手でも剣道でも、基本的に一回戦敗退上等だった俺は、
試合でそんな経験をした事が無い。
性格的に、向いて無いんだよね。好きなんだけど。
勝利への執念、そう、シン様も指摘してた執念が足りてない。
向上心とも言う。欠落しちゃってるので、まず勝てない。
それでも、出端小手なんかは、練習したんだけどね、それなりに。
まぁ、「それなり」じゃ勝てる訳も無く、
最高記録は中学の時の小規模な地区大会団体戦Ｂチーム準優勝。
個人戦に至っては、勝てた試合は格下相手にひとつだけと言う有様。
しかもいきなり一本取られた後、
場外２回で一本もぎとり、二回目の場外で行動不能に陥らせ、
動きが鈍ったところを仕留めるという、剣道人にあるまじき勝利。
先輩にはいぶし銀だとか言われたが、正直、納得はしてない。

ちなみに空手で勝てた事は一度も無い。
何となく、そんな勝利が欲しいなぁ、なんて思う。
ドラマな勝利が、ちょっとだけ欲しい。
諸手を挙げて、叫びだす程の。
憧れるよねー。
それも、多くの力で成し遂げた事なら。

本気になった事が無い。
色んな事が、それなりに出来てしまう。
勿論、得手不得手はあるけれど、な。

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ドラマな絶望なら知ってる
絶望の話をしよう
個人的な事でも
家庭的な事でもいいから
絶望的な話をしよう

誰かの絶望的な話を聞いて
「その程度の事か」
「俺の方が絶望的だ」
「そんな事よりもっと絶望的な事がある」
なんて言う奴らを片っ端から殴り殺していこう

そうしたら
その絶望を受け入れた話をしよう
その絶望を乗り越えた話をしよう

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絶望なんてのは、そこらじゅうに転がっている。
小さいのから大きいのまで沢山転がっている。
気付かない事も大切だし、
自分が拾ってしまった絶望より、
もっと大きな絶望を抱えてる人間を見るのも重要だ。
だけど、結局は、いかにその自分の絶望を処理するか、だ。

上手く処理できたら、そいつは強くなれる。

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でも間違えると、麻痺するから、ね。
だから、最近はちょっと逆の刺激が欲しいのよ。