No sign of the morning comin,
I've been left in my own.
ラバーソールは砕けない。
Like a Rainbow in the dark.
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アニメ「ぼくらの」全話鑑賞終了。
鬱アニメかと思ったけど、そこまででも無かった。
カンヂが見た「白い人」と言うのは、そのまま「白人」ではなく、
おそらく人類の事を指しているのだろう。
最終話でのサンタの「人は生きる為に豚や牛を殺す」と言うのが、
まぁ殆どを言い表してしまっているけれどね。ちょっと残念な演出。
言う必要は無いし、言わせる必要もない。
このアニメの目的としては、
・生きる為には誰かを蹴落とさなきゃならんのだよ
・誰か(何か)の犠牲の上に成り立っているんだよ
と言う事を自覚させる事かなー。
「だから命は粗末にしちゃいけないよ」みたいな事かな。
多分、大雑把に言えばそういう事だろう。わかりやすい。
まぁ俺の単純な脳味噌じゃここいらが限度だ。
***
ところで、あと30分程で水曜日の授業に関するミーティングがある。
…ってそんな事じゃなくて、一昨日に友人とジョジョ談義をしたのだ。
ジョジョ六部における敵、プッチ神父は悪であるか否か。
プッチ神父の言う幸福とは、以前俺が書いた事そのまま(逆だ逆)、
「人類の不幸とは未来に対する覚悟が出来ていない為だ」。
だから「時間を早くして未来を知覚させ、覚悟を追わせる」。
そうする事により、「覚悟完了」状態となり、人類は「幸福」になる。
全ての人類が幸福である事が、キリスト教的な考えで言う、
「天国」であり、「幸福」が訪れた瞬間は「天国の時」である。
そう考えた彼は、誰も頼みもしないのに、勝手にそれをしようとする。
自分ひとりの「時間」を「加速」させて一人で「天国」に行くなら、
誰も止めたりしないけれど、全人類を巻き込むから…ねぇ?
ところで。
我々読者の視点は、所謂「神の視点」に近い物がある。
まぁ作者の狙い通りなのだろうけれど(笑
だから、平行世界に突入した後も、
我々の中にプッチ神父の所業は「悪」として認識されるのだが、
元々の世界では、誰も彼の所業を「悪」と認識する事は無い。
「神の視点」である我々読者のみが知りうる事である。
誰も知らない=悪ではない、と言う図式が成り立つか立たぬか。
結局はジョジョ談義より、そういう話になっちゃったんだけどね(笑
誰も知らないから悪ではない。
まぁ誰も知らなければ、少なくとも「犯罪」ではない。
「害悪」ではあるが「罪悪」では無いよなー。
害悪=精神的及び肉体的迷惑で、罪悪=法に触れちゃった迷惑、だな。
多分、俺の中では、そう置いておく。
さて、プッチ神父の場合、時が加速する寸前までは、
主人公達が彼の「罪悪」を知っている。
(しかし、法に触れてはいるものの、証拠は出ないんだよね笑)
エンポリオ以外が時の加速に巻き込まれた時点で、
エンポリオ以外はプッチを悪と認識できない状態にある。
その瞬間の地球Aでは、法も何もなくたった為、
プッチは悪では無いんじゃね?と言う友人カズの質問に対し、
「いや、悪は悪でよ。記録に残ろうが残るまいが」と言う俺。
あくは埋もれたり忘却されたりするが、消えたりはしないんだな。
***
と言うことを絡めて、「ぼくらの」を見ると、果たして悪は誰なのか。
カズは「ぼくらの」を見て混乱したというが、まぁ置いておこう。
「ぼくらの」の中では「白い人たち」が悪として書かれていたか?
んー、そうでは無いでしょう。
結局、「ぼくら」=「白い人々」=視聴者、と言う事だものねぇ。
エゴの為に戦ったのは、彼らも僕らもプッチ神父も変わらない。
それは「悪」なのか、どうなのか。
個人的には、プッチ神父は悪然とした悪では無い。
ただ、彼の信念に対し、理解を示す事が出来ないから、
自分の中では「悪」と認識される。
理解出来ない信念の為に、全人類を巻き込みやがって…と言う事だ。
ジョジョ4部、6部の悪は、なかなか素晴らしい敵である。
少年誌では出てきにくい悪だな、と思う。
ジョジョがただの勧善懲悪的な強さの倍々ゲーム漫画ではなく、
考えながら読む漫画だというのは、ここら辺が他と違うからだろう。
やや話がそれた。
「何かを守る為に戦う事は悪なのかどうか。
その守るものは、何かを犠牲にしてまで守るものかどうか。
「チキュー」にそんだけの価値があるんでしょうか?
さぁどう思う?あるよね?あるんだよー!
他には色んな可能性(=平行世界)があるけれど、
今この現実を見据えて、他の可能性(=平行世界)を潰しても、
生き抜いていかにゃならんのだよ、他の犠牲の上に立って。」
みたいな話だったけれど。
また中1が繰り返していく…ようにみせかける演出はやり過ぎかな。
最終話にケチばっかつけてんのな俺(笑
基本的には、「悪」だとか「敵」がいなけりゃやってられん。
簡単な目標だし、目的になるし、意思を統一しやすい。
世界平和なんぞ、絶対にありえん話だし。
神父の言うように、「未来に対する恐怖」をアンインストールするか、
「未来に対する覚悟」をインストールする。
(不可能なのは承知の上で、言っているのだ)
そうする事によって、人類は幸福になれる、らしいけれど。
もしくは、人類そのものを「イニシャライズ」する。
「意思」の放棄、だけれども、そうするとそれは人間か。
もはや動物ですらなくなっているその状態(笑
まぁ無理だわな。
だんだんと面倒になってきた。収集がつかん。
まぁ、ジョジョは素晴らしいって事だ。
7部からは、どんどんと肉体的になっている模様のジョジョ。
1~6まで語り通した「精神」から、肉体への移行。
今後が非常に気になる。
SBR全部通して読みたい。
鬱アニメかと思ったけど、そこまででも無かった。
カンヂが見た「白い人」と言うのは、そのまま「白人」ではなく、
おそらく人類の事を指しているのだろう。
最終話でのサンタの「人は生きる為に豚や牛を殺す」と言うのが、
まぁ殆どを言い表してしまっているけれどね。ちょっと残念な演出。
言う必要は無いし、言わせる必要もない。
このアニメの目的としては、
・生きる為には誰かを蹴落とさなきゃならんのだよ
・誰か(何か)の犠牲の上に成り立っているんだよ
と言う事を自覚させる事かなー。
「だから命は粗末にしちゃいけないよ」みたいな事かな。
多分、大雑把に言えばそういう事だろう。わかりやすい。
まぁ俺の単純な脳味噌じゃここいらが限度だ。
***
ところで、あと30分程で水曜日の授業に関するミーティングがある。
…ってそんな事じゃなくて、一昨日に友人とジョジョ談義をしたのだ。
ジョジョ六部における敵、プッチ神父は悪であるか否か。
プッチ神父の言う幸福とは、以前俺が書いた事そのまま(逆だ逆)、
「人類の不幸とは未来に対する覚悟が出来ていない為だ」。
だから「時間を早くして未来を知覚させ、覚悟を追わせる」。
そうする事により、「覚悟完了」状態となり、人類は「幸福」になる。
全ての人類が幸福である事が、キリスト教的な考えで言う、
「天国」であり、「幸福」が訪れた瞬間は「天国の時」である。
そう考えた彼は、誰も頼みもしないのに、勝手にそれをしようとする。
自分ひとりの「時間」を「加速」させて一人で「天国」に行くなら、
誰も止めたりしないけれど、全人類を巻き込むから…ねぇ?
ところで。
我々読者の視点は、所謂「神の視点」に近い物がある。
まぁ作者の狙い通りなのだろうけれど(笑
だから、平行世界に突入した後も、
我々の中にプッチ神父の所業は「悪」として認識されるのだが、
元々の世界では、誰も彼の所業を「悪」と認識する事は無い。
「神の視点」である我々読者のみが知りうる事である。
誰も知らない=悪ではない、と言う図式が成り立つか立たぬか。
結局はジョジョ談義より、そういう話になっちゃったんだけどね(笑
誰も知らないから悪ではない。
まぁ誰も知らなければ、少なくとも「犯罪」ではない。
「害悪」ではあるが「罪悪」では無いよなー。
害悪=精神的及び肉体的迷惑で、罪悪=法に触れちゃった迷惑、だな。
多分、俺の中では、そう置いておく。
さて、プッチ神父の場合、時が加速する寸前までは、
主人公達が彼の「罪悪」を知っている。
(しかし、法に触れてはいるものの、証拠は出ないんだよね笑)
エンポリオ以外が時の加速に巻き込まれた時点で、
エンポリオ以外はプッチを悪と認識できない状態にある。
その瞬間の地球Aでは、法も何もなくたった為、
プッチは悪では無いんじゃね?と言う友人カズの質問に対し、
「いや、悪は悪でよ。記録に残ろうが残るまいが」と言う俺。
あくは埋もれたり忘却されたりするが、消えたりはしないんだな。
***
と言うことを絡めて、「ぼくらの」を見ると、果たして悪は誰なのか。
カズは「ぼくらの」を見て混乱したというが、まぁ置いておこう。
「ぼくらの」の中では「白い人たち」が悪として書かれていたか?
んー、そうでは無いでしょう。
結局、「ぼくら」=「白い人々」=視聴者、と言う事だものねぇ。
エゴの為に戦ったのは、彼らも僕らもプッチ神父も変わらない。
それは「悪」なのか、どうなのか。
個人的には、プッチ神父は悪然とした悪では無い。
ただ、彼の信念に対し、理解を示す事が出来ないから、
自分の中では「悪」と認識される。
理解出来ない信念の為に、全人類を巻き込みやがって…と言う事だ。
ジョジョ4部、6部の悪は、なかなか素晴らしい敵である。
少年誌では出てきにくい悪だな、と思う。
ジョジョがただの勧善懲悪的な強さの倍々ゲーム漫画ではなく、
考えながら読む漫画だというのは、ここら辺が他と違うからだろう。
やや話がそれた。
「何かを守る為に戦う事は悪なのかどうか。
その守るものは、何かを犠牲にしてまで守るものかどうか。
「チキュー」にそんだけの価値があるんでしょうか?
さぁどう思う?あるよね?あるんだよー!
他には色んな可能性(=平行世界)があるけれど、
今この現実を見据えて、他の可能性(=平行世界)を潰しても、
生き抜いていかにゃならんのだよ、他の犠牲の上に立って。」
みたいな話だったけれど。
また中1が繰り返していく…ようにみせかける演出はやり過ぎかな。
最終話にケチばっかつけてんのな俺(笑
基本的には、「悪」だとか「敵」がいなけりゃやってられん。
簡単な目標だし、目的になるし、意思を統一しやすい。
世界平和なんぞ、絶対にありえん話だし。
神父の言うように、「未来に対する恐怖」をアンインストールするか、
「未来に対する覚悟」をインストールする。
(不可能なのは承知の上で、言っているのだ)
そうする事によって、人類は幸福になれる、らしいけれど。
もしくは、人類そのものを「イニシャライズ」する。
「意思」の放棄、だけれども、そうするとそれは人間か。
もはや動物ですらなくなっているその状態(笑
まぁ無理だわな。
だんだんと面倒になってきた。収集がつかん。
まぁ、ジョジョは素晴らしいって事だ。
7部からは、どんどんと肉体的になっている模様のジョジョ。
1~6まで語り通した「精神」から、肉体への移行。
今後が非常に気になる。
SBR全部通して読みたい。
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